12月8日(月)、また一週間が始まりました。
 さて、1941年12月8日に日本はハワイの真珠湾を攻撃し、アメリカとの戦争に突入していきました。この戦争でたくさんの犠牲者が出ました。最終的には広島と長崎に原子爆弾が投下され、日本は世界唯一の被爆国となりました。この戦争の結果、日本は恒久的な平和を築き上げていく国へと生まれ変わり、「非核3原則」を堅持し、民間レベルでは「核のない世界」を訴え、その活動は世界で評価され、その団体にはノーベル平和賞が贈られました。
 話は変わりますが、現在、日本はお隣の国ともめている状態にあります。まさか戦争にならないかなと不安になっている国民の方もいると思います。また、相手方はすごく挑発的な言動を行ってきています。このような挑発的な言動には、冷静に毅然とした態度で対応してほしいと思います。再び悲惨な戦争に突入することは、決して許されません。双方の国の指導者にはそれぞれの主張や言い分があるのは事実ですが、戦争という武力行使でなく、対話や外交による平和的な解決に力を注いでほしいと思います。一時的な感情により、双方国民の生命が脅かされることのないよう願っています。
 本日は、かつての日本が戦争に突入していった日です。忘れてはならない日です。