6月21日(日)の夕方、日本全国で部分日食が起こります。アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では部分食となります。
 日食とは、月が太陽の前を横切るため、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。
 太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。そのため、肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。太陽が欠けていても、また、地平線に近づいて光が穏やかになったように感じても、光と熱が強烈であることには変わりません。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合は失明する危険性があります。遮光板など専用の観察器具を正しく使って、安全な方法で観察してください。
 金曜日に、全校児童に遮光板を貸し出しますので、天気がよければ、ご家族で観察してくださいね。

部分日食の見え方