「平行な直線って?」4年生の今日の授業を見て、ふと。
「どこまでいっても交わらない2つの直線」と言えばイメージはできますが、
「その線を引いてみて」と言った場合、本当に交わらないかどうかの実証は教室では無理ですよね。
垂直の概念を用いて、このように概念規定を図っていくことになります。
先に垂直を学習するのは、垂直でもって平行の概念を規定しようという事情があるため、
単元名も「垂直、平行と四角形」なんですね。
算数科だけに限らず、順を追って子どもたちに理解してもらうように様々な工夫をし、その時その時に
しっかりと理解してもらいたいと思っています。
「なんで?」とか「どうしたら・・・」という子どもたちのつぶやきは大切だなと
あらためて思った次第です。