食育「地産地消を学ぶ」
本日(11月17日(月))は、6年生が

給食センターの栄養士さんや、那賀振興局農林水産振興課の方、紀の川市役所農業振興課の方などが来て下さって、食育の授業をして下さいました。地産地消、地元で作られている野菜や、果物についての学習です。

食育「地産地消を学ぶ」
紀の川市の玉ねぎ畑は、川原小学校のグラウンド約242個分。そして、紀の川市内の桃の栽培面積はなんと川原小学校のグラウンド約1684個分と聞き、あまりの広さに驚きの声が上がりました。 大きすぎてイメージが湧かない気もしますが・・・。
食育「地産地消を学ぶ」
また、春に野菜の収穫でお世話になった、紀の川市保全型農業グループの木村さん、中村さんにも来ていただき、実際に野菜などを育てている立場からのお話も聞くことができました。

生きているものは成長する時間が必要だと言うことや、育つために必要な物について(人にとって、野菜などにとって)、どうやって栄養などを取り込んでいくのかなど、実際の畑や野菜の写真などをもとに教えていただきました。

6年生もこれまでの経験や、理科、家庭科で学習したことなどをしっかり思い出しながら話を聞いていましたね。

食育「地産地消を学ぶ」
また、今の農業の様子として、ドローンをつかった薬の散布や、米ぬかや油かすなど有機物を微生物の力で発行させた自然由来の肥料のことなども教えていただきました。ドローンのおかげで、二人で2時間半かかってしていた作業が5分程度でできるようになったそうです。

また、様々な果物や野菜の花クイズや道具クイズをして下さいました。アボカドやパパイヤの花など初めて見るものや、見たことはあるけど名前を知らない道具など、子供達もとても楽しく学ぶことができました。

次は、自分たちで給食のメニューを考えるのだとか。地元の野菜などを使って、どんなメニューが出来上がるのか楽しみです。