先日の車いす体験に引き続き、福祉の勉強です。
身の回りには、たくさんの音があります。チャイムや放送、ドアの開け閉めの音、車、風、雷など、私たちは、音を聞いて気づいたり、判断したりしています。しかし、聞こえない人はどんな生活をしているのか、聞こえない人とコミュニケーションをとるにはどうすればよいのか学習しました。この日は、手話通訳の方と、音などが聞こえない中で生活をしている大畑さんという方が来校してくれて、いろいろな話をしてくださいました。聞こえない人たちにも分かるように、振動や光で教えてくれる道具があることや、手話という言語があること、手話以外にもたくさんのコミュニケーション手段があることなどを体験を通じて学ぶことができました。
話を聞いていた子供たちは、「すごいな~。」と思ったら、口に出すだけでなく、拍手をして大畑さんに伝えていました。また、クイズをするときも、指で数字を示したり、正解だったら頭の上で○を作ったりしました。手話通訳の方も、「すごいね。とっても分かりやすいよ。」と褒めてくれました。簡単な手話を教えてもらって、子供たちも上手に表現していました。
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