5時間目、5・6年生は「赤い夕陽グループ」の方々による紙芝居を見ました。

このお話は、桃山町に住む上村さん(93歳)が実際に体験したお話しで、今の安楽川小学校の運動場から満州へと出兵した体験記です。

これは単なる昔話ではなく、今の時代でも残念ながら戦争は起こっており、「戦争は二度と起こしてはいけない」ということを子供たちに伝えなければならない!との思いから始まったものです。

上村さん、津田さん、木村さん(読み語り)、山本さん(ラッパ)の4名の方々が活動しており、和歌山県だけでなく他県へも行って、伝えているそうです。

写真の飯ごうは当時の満州のもので、上村さんの命を救ってくれたものだそうです。

子供たちは真剣な表情でしっかりと聞き、あらためて平和への思いが高まったことと思います。

本当に貴重なお話しを子供たちのためにありがとうございました。

戦争体験紙芝居~平和を大切に守ろう~
戦争体験紙芝居~平和を大切に守ろう~
戦争体験紙芝居~平和を大切に守ろう~
戦争体験紙芝居~平和を大切に守ろう~