「伝えたいこと」をより伝えやすくするために
5年生は、総合的な学習の時間を通して、「環境」をテーマに学んできました。
3学期に入り、グループごとにさまざまな環境問題に取り組み、感じたことや思っていることを
”伝えたい”
という気持ちがより強くなってきました。そこで、以前からお世話になっている紀の川市の広報課の方に来てもらい、より相手に伝わるポスターづくりについて学びました。
ポスター作りの極意!
- ポスターを作る目的や対象を決める
- 目線の流れを意識する
- 適度な余白をつくる
- 色を使いすぎない
「だれに、何を伝えたいのか」を決めないで、文章を書いてしまうと、相手に伝わりづらくなることや、適度な余白をつくることで、みんなが見やすいポスターになと、広報課の方に教えてもらいました。
さらに、ついつい使いすぎになってしまうのが色使いです。学習で使うノートもいろいろな色を使ったことに満足してしまうことが高学年になると多くなります。「よい」と思っていたことが逆効果になっていることに気づくことができ、普段の学習に活かせそうなこともたくさんありました。
真剣なまなざしで
教科書やネットにのっている情報で知ったり、学んだりすることありますが、広報課の方の話しは「生の声」であり、より説得力がありました。そして、その知識を使って実際に仕事をしている人からの”熱意”も一緒に伝わってきているからだと思います。その熱意に子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。