広がるごみ拾いの輪
今学期もあとわずかになってきました。でも、5年生は手を休めません。総合の学習で紀の川の河川敷にたくさんのゴミが落ちていることからスタートした総合の学習。今では、いくつかのグループに分かれて、それぞれの方法で環境保全の活動をしています。
今回のスポゴミの取り組みも、その1つのグループが提案した内容です。前回に引き続き保護者の皆さんにも呼びかけさしてもらいました。前回よりも参加者は増え、約13名にのぼる人が集まってくれました。
意外なゴミがたくさん( ゚Д゚)
4つのコースに分かれて、ごみ拾いをしました。
- 野遊びの丘コース
- 紀の川コース
- わかもの広場コース
- 古和田公園コース
多かったゴミは、ペットボトルや缶などです。おどろくことに、タバコの吸い殻も多かったです。近年、喫煙者が減ってきていることを考えると、タバコがたくさん落ちているのは意外でした。
その他にもテレビなどの粗大ごみもたくさんありました。子どもたちは、大物を拾ったことに心を躍らせていました。楽しんでゴミ拾いしている様子が印象的でした。
広がれ!この思い!
初めは、5年生の教室だけだったこの問題意識も、いろいろな取り組みにより、田中小学校に自然や環境に配慮していく雰囲気が広がってきています。どんなに小さな取り組みでも、それに共感してくれる人が一人、また一人と増えていき、このような活動や思いは広がっていくのだと、子どもたちから教わりました。
5年生は、いよいよ来年は最高学年!!どのように学校を引っぱり、よくしていってくれるか、今から楽しみです。そんな子供たちを、これからも応援し、支えていきたいと思います。