コロナ禍でストップしたままだった桃ジャムつくりを今年は再開しました。

以前は地域の人に教えてもらって作っていた桃ジャムですが、

今回は紀北農芸高校の桃ジャムつくりを見学して教えていただいたレシピを元に

教員と生徒で力を合わせて作りました。

農芸高校さんの桃ジャムつくりの様子↓ ↓

さすが高校生の皆さん、手慣れた様子で作っていました。

さて、中学校では地域・保護者の方から加工用桃を取り寄せ、紀の川産のレモン汁(一部)を

使用して、完全無添加の手作りジャムに挑戦しました。

久しぶりの調理実習に生徒の皆さんも張り切って取りくんでくれました。

11日 2年生の様子 ↓ ↓ 

12日 1年生の様子 ↓ ↓

焦がさないように、焦がさないように、じっくりじっくりお鍋を混ぜて

糖度が規定量になるまで頑張ってくれました。

まずは自分の名前を書いた瓶に詰めます。詰めた瓶はもう一度煮沸して、冷蔵庫にて保管しています。

ラベルも生徒の手作りになります。それぞれが思い思いのラベルを制作します。

そして、生徒の持ち帰りの分を差し引いて、

出来上がった桃ジャムを個人懇談の際に販売しようと考えています。

生徒たちには原材料費を教え、いくらで売るのがいいかも考えてもらいました。

100円!とか500円!とかいろんな意見が出ていますが、原材料費や自分たちが作った労働の部分、

そういったことを全部考えて適正な価格を設定することの大切さを学んでほしいと願っています。

今回の実習には、学校運営協議会の委員さんや、学校校務員さん、学校栄養士さんにも

手伝っていただきました。本当にありがとうございました。

地域の皆様にも糖度計をお借りしたり、加工桃の購入先を教えていただいたりとご協力いただきました。

感謝申し上げます。

学校では個人懇談の3日間で、生徒の手作りのジャムを販売したいと考えています。

購入していただいた代金は、材料費等を差し引いて、子供たちの補助活動費に使わせていただく予定にし

ています。

保護者の皆様におかれましては、この活動にご理解・ご協力をいただけましたら幸いです。