9月9日6限目

2年生は、エキスパート職員派遣事業を利用して

和歌山県立図書館より、3人の司書の先生に来ていただき、

「ビブリオバトル」についての授業をしていただきました。

副主査司書 坂口 佐知子さん

読書の楽しさや魅力について話してくれました。

そして、自分に合った本を見つける方法として

「人にすすめてもらう」ことで、自分の世界が広がることも教えていただきました。

次は、今回のテーマ、本の紹介ゲーム「ビブリオバトル」へ!

ビブリオバトルの説明を受けた後、司書の先生方が実際にバトルをしてくれました。

ビブリオバトルでは、

本の紹介をする人をバトラー、

それを聞いて質問し、判定する人たちをオーディエンスといいます。

今回は司書さんがバトラーになり、オーディエンスを2年の生徒たちが担当しました。

バトルの順番はジャンケンで公平に決めます。

先攻は炭谷佐知子司書。

三浦しをん氏の「風が強く吹いている」を紹介してくれました。

時間はきっちり5分です。それ以上でもそれ以下でもだめ!

対するは、岡尚子司書。

ミステリーの女王アガサクリスティー氏の「そして誰もいなくなった」を紹介してくれました。

二人とも、本の魅力をたっぷり話してくれました。

そして質問タイム!

オーディエンスが挙手をして、本について質問します。

質疑応答の後は、いよいよ判定です。

方法はいろいろありますが、今回は挙手という方法をとりました。

お互いに顔を伏せて、「読みたくなった本」(←ここ大事です!)のほうに手を上げます!

結果は・・・・

アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」がチャンプ本に決定!!!

最後にバトラーの二人が、今回のバトルを振り返って

・緊張して大変だったけど、次はもっとうまくやりたい!

・何度経験しても時間の配分など迷う・・・

などの感想を述べてくれました。

お二人の司書の先生、本当にありがとうございました!!

今年は、本校でも紀の川市主催のビブリオバトルに挑戦したいと考えています。

さあ、来たれ!バトラー!!

積極的な参加を期待しています!!