9月12日(月)5/6時間を利用して

社会科の出前授業、3年租税教室が開かれました。

近畿財務局和歌山財務事務所と和歌山税務署広報課から

講師先生が4人来てくれました。

税金を払ったことがありますか?という質問に

「消費税!」と元気よく答え、授業がすすんでいきます。

前半は日本の財政の仕組みをわかりやすく、説明していただき、

後半はグループに分かれ、それぞれが日本の予算案を組み立てました。

日本の予算は

すごい金額ですね!!

それは何に使うのかを決めるのが予算案です。

税務署の方々がタブレットを持参してくださり、

それを使って、みんなでよりよい税金の使い道を考えました。

いろいろ話し合いながら、何に税金を使うのが一番いいかを決めていきます。

そして、発表タイム!

みんなの予算案は、教育費や子育て費などに多くの予算を確保したものが多かったようです。

まずは自分の身近なところから考えてくれたようですね。

ですが、全体を見渡すと一部が潤えばどこかがおろそかになる・・・という現実があり、

すべてにうまく行き渡る予算をたてることはなかなか難しことがわかりました。

中学生の皆さんにとっては難しい内容の授業だったかもしれません。

でも知らなかった世界を少し見ることができたのはよい経験になりましたね。