11月10日4~6時間に、
和歌山県社会福祉協議会と紀の川市社会福祉協議会合同での出張授業、
「介護・福祉・保育」学習を行いました。
4限目は、多目的教室で学習です。
3人の先生方から、福祉・保育・介護それぞれの領域のお話を聞かせていただきました。
午後からは、場所を体育館に移動し、アイマスク体験と車いす体験です。
アイマスクを付けた状態で、グループの人たちの声をヒントに椅子におかれた品物を取ります。
ゲーム感覚で楽しみながら、どんな声かけが一番有効なのか、また、視覚が閉ざされたときの感覚に
ついて学んでいきます。
続いて、車いす体験。
まずは車いすの機能や使い方について説明を受け、自由に体験しました。
その後は、段差のあるところで車いすを動かしたり、狭いルートを通り抜ける実践をしました。
介護の仕事として、自分よりも大きい人を持ち上げる方法も教えていただき、
実践として学年で一番体の大きい生徒を介護士の人が軽々と持ち上げているのを見て
みんな驚いていました。
今日の学習・体験の締めくくりには
将来の仕事ややりたいことを今すぐ決めてしまう必要はなく、いろいろな体験をして
いっぱい考えて、それから決めて下さい、という言葉をいただきました。
本当にその通りだと思います。
ゆっくりじっくり自分の未来を決めていって下さいね。
3時間にわたり実りある学習・体験となりました。社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。