1月24日夜からの大寒波の影響で異例の臨時休業となった25日、
明くる26日も寒波の影響は続き、路面は凍結。
この日は登校時間を1時間遅らせての授業スタートのとなりました。
そんな状況の中、看護学院の皆さんが来校できるか心配していましたが、
午後には寒さも緩み、無事に実施することができました。
毎年、一年生を対象に行われている「いのちの授業」は、
①自己を肯定し、自他ともに大切にする力を育てる。
②ヘルスリテラシーを身につける力を育てる。
上記の二つを目的に行われています。
生徒の皆さんは小学校から引き続き行われるこの授業で、命の大切さと尊さを学びます。
赤ちゃんが誕生するまでの経緯や、助産婦として出産に立ち会ったときの経験談
また、助産婦になるための勉強についてもお話ししてくれました。
これから思春期を迎える1年生のみんなに必要な正しい性の知識についても教えていただきました。
そして、恒例の「抱っこ体験」
妊娠3ヶ月、5ヶ月、8ヶ月、10ヶ月の胎児人形を抱っこします。
この体験の時は教室に笑顔があふれて幸せな気持ちになります。
ここにいる一人一人が生きる力を持って、
奇跡の連続で生まれてきたこと、唯一無二の存在であること。
生きる力を持って生まれてきたことを自信にして、自分らしく成長してほしい。
出産に立ち会って命の尊さを知る助産婦の皆さんの言葉が心に残りました。
和歌山県立高等看護学院の皆様、
今年度も素敵な授業をありがとうございました。