朝と昼間の温度が10度以上になるとの天気予報。粉中でも冬服登校を始めた人もいます。朝の半袖は寒さすら感じます。

さて、今日は3時間目にある先生を探しに3階に。1年生では今週金曜日に行われる初めての英検IBAテストについて、先生が説明しています。途中退席した生徒の机には準備段階で記入しておくマーク用紙が置いたまま。出席番号や性別くらいは入れといてあげよう、と思い机に。ん?出席番号何番?生年月日いつ?色んな質問に答えることができるクラスの仲間たち。なんて温かいクラス。名前の書き方も全てお世話してくれます。塗り間違いがないか、記入漏れがないか、色んなことを確認までしてくれるいい人達。ん?これってもしかして介護されてる?

となりは社会の授業です。教科書をよく読んで、必要なことを書きだしたり、まとめたりしています。たくさん問題があるので、結構時間がかかりそうです。  …と様子を見ていると、教室からドクターヘリが飛んでいく音と様子がしっかり見え、何人かと一緒に「うわっ!ドクターヘリ―や!」とつぶやいてしまいます。あっという間に見えなくなりましたが、やっぱりすごい迫力です。

最後の教室では国語の授業。イチゴを安全に運搬できる新容器のことを書いた文章について、どちらの写真を掲載したほうが効果的か、考えて書いています。大粒イチゴが一つずつ入っている容器を、二つ並べてとっている写真と、箱入りの数粒のイチゴが入った容器の写真です。先生はどっちの容器がいいですか?と聞かれたので、迷わず、箱入りの数粒イチゴの写真!と答えました。なんでそれを選ぶのか、理由をここに書いているんです。と説明してくれた生徒に、よし。私のお手本をよく聞いてね、と言わんばかりに自信を持って「二つ並べて取っている写真は2つしか食べられないと思うので、最初にたくさんイチゴが入っている容器を選んでおきます。」と話すと、申し訳なさそうな表情をしています。「あの、そういうことではなくて…。この文章にはどっちがいいのかということなので…」ととても丁寧に説明してくれます。あ、そうなの?はじめはどっちの食べ物を選ぶのかということだと思っておりました。失礼しました(^-^;

2年生はどちらのクラスもテスト返却。ワイワイ、キャーキャー騒がずにテストが返されても無表情を装っています。なぜだ?と思い覗き込むと、「みんなが平均よりよかった~って思えるように、平均下げることに協力したんです!」そう言われてみれば、君っていつも優しいよね~。と思いそうになりましたが、それとこれとは全く別。こら!です。言い訳考えるくらいなら次への目標を考えましょう。

そして、昨日「やる気スイッチ」を探そうと決めた彼。今日もどうやら見当たりません。「やる気スイッチはどこなのかなぁ」「僕、そんなスイッチないですよ?」あら。壊れてしまったのかしら?と思っているとそこへ席替えが。

四方を女子に囲まれるというある意味強運かもしれません。

「しゃべる奴おらんやん~」と嘆く彼。後ろに私。この席ならいよいよ「やる気スイッチ」も修理できるかもしれません。