午前中の体育の授業終了間際。身体を動かしても、まだ少し肌寒いようで、長袖組が増えてきました。あんなに暑かった夏も終わり、ようやく秋が来たと思える光景です。朝も起きづらく感じる人もチラホラ見かけます。遅刻ギリギリセーフで登校する人の中には目、開いてる?という様子も伺えます。

そんな人達も、給食エネルギーチャージするととても元気です。昼休みに中庭に響く大きな声。

「だ~~る~~ま~~さ~~ん~~が~~ こ~ろんだっっ!」

遊んでいるのは3年生。全然悪いことではありませんよ。昔、私も小学生の頃、冬になると「おしくらまんじゅうしてみんなであったまろ!」なんて言って友達と遊んでいました。身体がホカホカしてきたし、友達との楽しかった思い出の一つです。昭和の遊びで、今ではそんな遊びを見ることもほとんどなくなりました。

考えると昔は身近にあるものを使った遊びや道具を使わない遊びが当たり前でした。遊びにお金がかからないし、ゴミも出ない。とてもecoでした。そしてこの令和の時代であっても、そんな遊びが楽しめるなんて、昔の人は本当にすごいと思います。

ただ、このルールは令和ver.なのか、粉中ver.なのか、昔と少し違います。オニが数えている間に、廊下に戻ればOKなのか、少しずつドアに近づいてきます。

最後にオニが一人、中庭に残され「さらされる」というオニに厳しい遊びです。そこに愛はあるんかい?と思っていましたが、廊下に出た人から呼んでもらいゲーム終了。オニさん、お疲れ様でした♡