今日は粉河中学校の「道(どう)」曜日。そうです。道徳の日です。朝の読書時間に担当の先生から、今日の教材を読み聞かせしてからの授業。

どの学年もしっかり内容をわかったうえで、主人公の気持ちを体験するための「場面再現」をします。今日の3年生の場面再現は「歯ぎしりするほどの後悔の思い」。

頭を抱えて後悔する人、拳を振り上げて後悔する人、くぅ~っと歯ぎしりする人など、自分だったら…という思いで再現してくれています。

その後、裏切ってお金をもって逃げたと思われていた子が、頼んだものを命がけで持って帰ってきてくれた場面で、涙を流す…という流れ。

なんと、その場面に選ばれたのは「テスト期間中のリュックの重さはハンパない」と今朝、つぶやいていた男子。テスト期間にきちんといろんな勉強する物を持って帰り、また持ってくるという優等生。命がけで頼まれたものを持って帰ってくる役です。頼まれたものを入れているのは、あの「重いリュック」。テスト勉強の道具を入れているだけに、ある意味、本当に命がけかもしれません(;^ω^)

みんなが書いた「涙の一言」を全員で共有。

共感した、とかちょっと聞きたい、というクラスの子の意見に目印を付けています。

その中で「一言」ではないモノを発見。聞けばきちんと、考えたうえでの自分の考えが込められています。この考えを出せる教室っていいなぁと思います(^_-)-☆

いろんな考え方や意見が認められる雰囲気はとてもあったかいですが、疲れを取る飲み物は?と聞かれて「ミルクティ」の回答に反対派があったのはなんでなん?「ミルクティ、なめんなよ!」と怒りあらわでしたが、中学生が飲めるもので「ロイヤル」が付くのはミルクティだけ。上品な粉中生はロイヤルが似合うのに~(´-ω-`)