今週は月曜日がお休みだったため、曜日の感覚がずれてしまっていた私。でも粉中生は前日から時間割で、今日がちゃんと水曜日だとしっかり把握できています。時間割に「道徳」と書かれているからです。そう言えば先週、先生たちも遅くまで「働くうえで大切にしたいこと」について、職員室で盛り上がっていました(;^ω^)
今日の道徳で、「働くうえで大切にしたいこと」を考えたのは2年生。
お金、やりがい、人や社会の役に立つこと、家族、支えてくれる人たち、などなど色々な意見があります。どれもがとても大切で、何が一番って難しいです(=_=) 一人一人の価値観があらわれています。中には「楽すること」なんていうのがあり、文字だけ見ると労働している皆さんが「ピキッ」とキレそうになるかもしれませんが、よくよくこの真意を聞くと、お家の人が僕たちや家族のためにとても大変な思いをしたり、苦労したりしながら働いてくれていることを知っているので、僕も将来一生懸命働くけれど、その中でも楽になるにはどうしたらいいか考えたいと思う、ということだそうです。なるほど。昔は洗濯板で洗濯するのが大変だったから洗濯機が生まれたし、かまどでご飯を炊くのが大変だったから炊飯器が生まれたし。時代は大変、面倒という課題の克服をしながら進化してきたので、「楽する」ために彼は将来、もんのすごい発明をしてくれると思います。
3年生の道徳は親友の高校合格をSNSにあげてしまったという女子のお話。それぞれの立場から、どう感じるかを考えます。もちろん、場面再現で(笑)。
親友だったはずが、かなりの詰め寄りよう。演技と分かっていても、「ピキッ」とキレる音が聞こえてきそうなほどです。時間が二人の関係を解決してくれても、SNSに書いちゃうと一生どこかに残る可能性だってあります。親友として合格を喜んでくれるのはありがたいけれど、喜び方を間違うと大変(・_・;)
1年生は別々の教材で道徳。
教材が別々なので、両方の教室を見ていると、「タマゴマン」が巧の技で和菓子を創作するみたいになりそうです。
そしてお昼休み。いつものように体育館でみんな楽しそうに遊んでいます。そんな中、腕立て伏せをする人を囲んでのバレーボールをする集団発見。どうやらレシーブミスをしたら、腕立て伏せを5回するようです。遊びの中にも厳しさあり(笑) と思って見ていると、こちらにボールが飛んできます。取ってあげようと、レシーブで返すも痛恨のミス。え?腕立て?がんばろうとチャレンジしたものの、「ピキッ」と腰から変な音がします。 アカン、アカン、アカン…。聞こえたらアカンやつ。
厳しい集団でしたが、2回目のミスは「腕立てなし」の無罪放免。厳しさの中にも優しさありでした(笑)