1/15(金)、野田原在住・上村正次さんが「満州開拓少年義勇軍」に志願し、従軍先の満州で敗戦を迎え、命からがら日本に帰還した実話を紙芝居に仕上げたものを上演していただきました。
 語り手は、日頃、朝の読み聞かせでお世話になっている朗読サークル“さわらび”メンバーでもある木村百合子さん。感情豊かに語ってくださいました。また、当時を彷彿させる起床ラッパの演奏を織り交ぜ、臨場感あふれる上演となりました。
 子供たちは、辛く過酷な抑留生活の様子に真剣に耳を傾けていました。志願した上村さんは当時14・15歳、自分たちとそう違わない、そんな年齢で従軍したことに、まずは驚いたのではないでしょうか。そして、改めて平和のありがたさい、命の尊さを感じたようでした。

「戦争体験」の紙芝居に聞き入りました!
「戦争体験」の紙芝居に聞き入りました!
NHKの取材が入りました
「戦争体験」の紙芝居に聞き入りました!
「戦争体験」の紙芝居に聞き入りました!
記者からの質問に答える児童

  当日の様子です